横国軽音の日常

横浜国立大学軽音学部です!イベントの情報や部員について紹介していきます。

「入部までの軌跡」vol.16

 皆さま、おはようございます!成田凌です。
 最近はモデル業だけに留まらず、役者として呼んでいただけることも多く、誠にありがたく存じます。
 そういえば「君の名は」に声で出演させていただいたのですが、あれがもう5年も前なんですね。5年もあれば小学1年生は6年生になってるし、新成人はアラサー帯域に足を突っ込むし、カップラーメンは87万6480杯(※うるう年を含む)できあがってるし、横国の標高は100cm上昇してます。僕は今5歳なので、当時は丁度生誕したくらいですね!
 あ、誕生日が6月にあるので、ぜひプレゼントください!

 っていうのはどうでもよくて、皆さんピアノはお好きですか?弾かなくてもいいですよ!音だけでも、見た目だけでも、好きでいてくれたらちょびっと嬉しいです。
 僕はピアノのことが大好きです。もちろん特段上手なわけではありませんが(重要)。映画のワンシーンが忘れられないときとか、色々あって神さまを恨んだときとか、文化祭のあと友達への愛が溢れてどうしようもないときとか……表現したくても言葉では言い表せない感情のはけ口に困ったとき、ピアノを気持ちのままに弾き倒すとスッキリします。ピアノの音に気持ちが乗るもんだから、言葉の代わりに音で上手く感情が表現できたような錯覚に陥るんですねぇ。
 川名くんがメタルにメンタル(メタルにメンタル⁉︎⁉︎)救われてると言ってましたが、僕はピアノにメンタル救われてきてます。よくみんなピアノ弾かずに精神状態保ってられんなと尊敬しています。人生悩んでいるひとはみんなまぁるくピアノ弾いたほうがいいです。あと60年は生きてられます。

 っていうのもどうでもよくて、つまり僕の音楽経験は高校まではピアノくらいでした。ずっと運動部だったし。大学入ったときも軽音に行く気は実は1mmもありませんでした(怒らないで)。っていうか僕バンドとか1μmも知りませんでした(殴らないで)。高校生のときは完全に歌い手オタク(まふ担)(現在進行形)だったのでネット音楽しか知りません。
 そんな軽音の「け」の字も、バンドの「ば」の字も知らない、故に馬券は「ん」としか発音できないような僕ですが、なんやかんやあって軽音の新歓ライブに行くことになりました。少しでも主張になればとEveくんのブランドのharapecoの服を着て行きました。そしたら似たような出身の先輩が服に気付いて声を掛けてくれたのです!そしたらそこから芋づるみたいに他のサブカル先輩サブカル同期とも話すことができちゃいました!!そこで、意外と軽音部ではバンドバンドしい曲以外も頻繁に演奏されていること、僕のやりたい曲も全然できること、何より同じ趣味の仲間がたくさんいることを知り、入部を決意しました!
 めでたしめでたし。


 ま、そのあとすぐ幽霊部員になるんですけどね☆★ (テヘッ)〜♪

『幽霊になった僕は、明日遠くの君を見に行くんだ』
 なんで幽霊になっちゃったのか、なんでまたリスポーンしてきたのか、それどころかなんで軽音にどっぷり浸かっちゃっているのか、などなどそこら辺のお話はまたの機会に!
 というわけで、バンドあんまり知らないよ!って人もぜひぜひ気軽に軽音に遊びに来てください。あなたの同志が見つかることを願っています。推しのグッズをワンポイント身につけていくのがオススメです。

(オマケ)
 僕この文章書くために他の人の入部動機文をもう一度全部見返してみたんですが、滝本くんと川名くんの文がやっぱりかなりお気に入りです。面白くて読みやすくて良いこと言っている(多分)。好きです。もしまだの方いたら是非読んでください。僕もあんな文を書くはずだった。

 

 

執筆:ナリタリョ

文責:発地