横国軽音の日常

横浜国立大学軽音学部です!イベントの情報や部員について紹介していきます。

「入部までの軌跡」vol.9

こんにちは。滝本です。僕が軽音に入った理由は、なんとなくです。このブログを下にスクロールすると数々のかっこいい理由が並んでいると思いますが、僕はなんとなくです。

 

僕は高校の時に軽音部に入っていて、4人組のバンドのギターをやってました。「それならなんとなくじゃないじゃないか!!」という声が聞こえるようですが、繰り返します。なんとなくです。そのバンドはとても居心地が良くて、仲もよく、楽しかったので、大学に入った時には「高校の時ほど楽しくやれるかな、それなら別のこと始めてもいいかな」と思いました。僕みたいな笑いのセンスがある人はお笑いサークルの方が向いているんじゃないか、いやいやずっと勉強していようかな、それとも新しくサークル立ち上げようかな、いっそのこと宗教立ち上げて神にでもなるか。エトセトラエトセトラ。

 

でも僕は結局軽音にしました。なんとなくです。強いていうなら、高校時代からの友達とか学科の友達が入るみたいだから完全アウェイにはならなそう、とか、人数が多いなら1人くらいは友達できるだろう、とかそのくらいの理由です。ギターの経験があるから、とかはそんなにないです。だってなんとなくなんだもの。経験がなくてもなんとなく入ってたかもしれないし、入ってなかったかもしれない。

 

でもそんな僕でも割と友達できて楽しくやれてます。入る前には知らなかった音楽をなんとなく聴いたり聴かなかったり、友達と会話したり会話しなかったり、ライブに出たり出なかったりしてます。楽しいです。なんとなく入ったサークルでもこんなに楽しくやれるもんなんだって思ってます。

 

もしこのブログを見ている新1年や新2年、サークルに迷ってる方がいたら、なんとなくサークルに入ってみるのもありかもしれません。なんとなくお笑いサークルに入ったり、なんとなくテニスサークルに入ったり、なんとなく演劇サークルに入ったり、なんとなく卓球サークルに入ったり、なんとなく入らなかったりしてみてください。どの選択肢でも楽しくやれますし、合わなかったらその時別のサークルになんとなく入ればいいんです。そしてもし、なんとなく軽音部に入部してくれたら、「なんとなく仲間」として仲良くしてください。「かっこいい理由があるに越したことはないけど、なんとなく入ったっていいんだ!!」って言い張る連合を作りましょう。もちろんなんとなくじゃない人も仲良くしてください。一緒にいい軽音部にしていきましょう。

 

以上です。曖昧で適当な駄文、失礼しました。

 

 

執筆:滝本

文責:発地