横国軽音の日常

横浜国立大学軽音学部です!イベントの情報や部員について紹介していきます。

「自分の好きな音楽」vol.6

こんにちは!イベント担当のもりです!

今回のテーマは「好きな音楽」ってことで、ちょっと変な視点で書きたいと思います。

僕は、ライブハウスにて目の前で生で鳴ってる音楽が好きで、毎月ライブハウスに通ってます。

ここを語り出すとすごく長くなってしまうので省略しますが、ライブハウスで鳴っている音楽とCDとか音源で聞く音楽は似て非なるものだと思っています。

ライブハウスで鳴っている音楽はライブする側見る側のリアルタイムの感情のぶつかり合いなのに対し、音源は時間差のある感情のぶつかり合いだからです。

すごく簡潔に言うとね。

ライブハウスのかっこいいな!と思うところはいくつもありますが、今日はその中で演奏の仕方、パフォーマンスについて自分が好きなプレイヤーとその理由を紹介していこうと思います。

このブログを見たあとにライブ見ると、あ、あいつここの動きパクリやなみたいなとこがいくつもあると思います☺︎

【ピンボーカル編】
・志磨遼平(ドレスコーズ/毛皮のマリーズ)

天才。本当に尊敬するボーカルです。心で歌うっていうのを体現している第一人者だと思います。色んな研究をしてて、その知恵とかを全て音楽にして音楽で表現しています。
頭を掻きむしる動作とか、マイクスタンドの使い方とかがめちゃくちゃかっこいいと思ってます。あとめちゃくちゃ左右に動く。

https://youtu.be/wUlblLp6cl0

・でんでけあゆみ(バックドロップシンデレラ)

志磨さんが天才とすればこっちは奇才。身体能力がえげつなく高く、ジャンプ力がやばい。MCで毎回自分の頭にあることを言葉につむぎ出す作業をしていて、それがどんな作られた言葉よりもかっこいいんですよね。
踊る時に誰よりも楽しそうに踊るのもほんとに好きです。ライブ中笑ってた方がいいなって思います。

https://youtu.be/L769oqtEXno

・NOBUYA(ROTTENGRAFFTY)

TOSHI-LOWさんに負けないくらいの鬼ですよね。骨折しても杖使ってライブする強さ。やばすぎる。この人が前に立つとめちゃくちゃムキになって立ち向かいたくなるんですよね。あんな感じの強いライブしたいです。

https://youtu.be/dy7S2BoDF-E

・橋本学(ハルカミライ)

等身大のライブを常にしてくれるひとです。自分を大きくも小さくも見せない。自分が出来る最大のライブがどういう形なのかを見せてくれる。場所によっても変わらず、ただただ進化していく。「ライブは生もの。常に違うものです。」と言われていますが、本当にそれを1番体現している人だと思います。
軽音入ってから身の回りで一番似合う人見つけました。びっくりしてます。

映像はないです。

・カツヲ(THE CHERRY COKE$)

アイリッシュパンクの文化を、懸命に守っている日本バンドの要。ひとつの文化を守るために命懸けでライブをしているのがめちゃくちゃすきです。POLKAって曲があるのですが、そこで楽しそうに左右に体を揺らしながら演奏するとことか、その雰囲気からのサビに入る時のめちゃくちゃキメる感じとかが抜群に好きです。ここでスイッチ入れるぞ!を、なんであんなに雰囲気で出せるんだろ。

他にも好きな人は居るのですが、自分が参考にしてるピンボの方はこちらの5名です☺︎

ではつぎ!

【ギター/ギターボーカル編】
横山健(Hi-standard/KenYokoyama)
レジェンドですよね。日本のパンクバンド、メロコアバンドのギタリスト文化で、ストラップ低くするのとかキメでジャンプするのとかはこの人から定着し始めたのではないかと思ってます。ファクトチェックしてません。笑
余裕もって弾くとことか、ライブ中にできるだけ同じ目線にたって話しかけるところとかが好きです。あとこの人が弾くレスポールはめちゃくちゃかっこいいですよね。音も含めて全てが彼自身というのか、そういうプレイヤーはほんとにかっこいいと思います。
ライブ中に自分の考えや政治のことをよくMCで話すんですが、それも後輩のライブにかなり影響しているのではないかと、特にこのコロナ禍になってから思っています。それの善し悪しに関しては意見を避けます。

・猪狩秀平(HEY-SMITH)
ギターの弾き方でいちばん参考にしてて、いちばんかっこいいと思っているのが猪狩さんです。元々はHi-standardのコピーとしてバンドを始めたくらいなので、プレイスタイルは横山健さんのエキスも強く感じます。ただ、「好きだからこそ同じバンドをしたくなかった!」との理由でレスポールではなくレスポールエクスプローラーの中間をとった「エクスポール」と言われるギターを使っています。
とにかくこだわりの人なんですよね、ライブに関する考え方から、テレビ、政治に関することまで、自分の中に常に考えがあって、それを発信し続けている人です。それが正しいとか間違ってるとかは人なので誰にでもあると思うんですけど、それをしっかり発信し続けれる生き方はかっこいいとおもいます。
そんな彼のプレイングはとにかくジャンプが多く、また、ブリッジミュートの時には腰を低く置いて重心低く弾きます。かっこいい。あとギターを高く上げたり演奏中に手を上げたりする所まじでかっこいい。上がります。
でも一番かっこいいのはやっぱジャンプですね。彼の場合曲で「ここで飛ぶ!」が決まってるとこが結構あるんですが、それがハマりまくっててカッコイイんです。写真写りもめちゃくちゃ良いんだよね…。
結構服装から発信の仕方まで、参考にさせてもらっている人です。
無限に語れてしまうので次。笑

・稲村大佑(アルカラ)

この方のことを「ライブハラスメント」という人もいるくらいライブハウスで育って、ライブが強くなってきたバンドのギターボーカルです。
魅せ方としては、ちょっと音を小さくしてみたり、しゃがんでみたり、バンドメンバーに揺さぶりをかけながらリラックスさせていく感じがいいな、と思ってます。なんかやっぱり全般的に余裕があるんですよね。
この人の一番参考にしてるのは考え方です。アルカラは、「対バンやフェスで最初から最後まで他のバンドを横で見て、それによってMCやライブの内容に生かす」という文化があまりなかったロックバンドシーンで、それを実行しつづけめちゃくちゃ名を広めていったバンドなんです。
軽音のタイテとか発表する時に「出来るだけ全バンド見てください!」って言ってるのは、何人かには個人の都合があるのはもちろん承知の上で、最初から最後まで見ることによって自分のバンドに何かしら活かせたり刺激されることがあると信じてるからなんですが、この考え方は完全に稲村さんから頂きました。

・の子(神聖かまってちゃん)

何から何までライブ中に全てを見せてくれる人。ライブっていうより一体一で殴りあってるみたいな感じのMCと演奏をしてくれる。僕はそれがほんとに好きで、綺麗事より何より真っ直ぐさがありがたい時期に何度も救われています。そういう人多いんじゃないかな。ただ、バンドを始めた時期にの子好きすぎて瞳孔ガン開きで前に出る癖がついて、未だに治りません。笑 新歓とかで見ると怖いよね…。

・TAKUMA(10-FEET)

雰囲気作りのプロだと思います。一旦笑わせておいて、引き締めるところで一気に引きしめて雰囲気作る。ライブが何分であろうが、それを1本のライブで完成させる。いつもライブのセトリ作る時、必ず10-FEETの作り方を参考にしてます。どこでブレイクしようかとかどこで上げてどこで引きしめて…とか。まだまだ上手くいかないですね。いつかいいライブ出来るといいな。

NAOKI(ENTH)

今まで上げた中で横山健さん、猪狩秀平さん、昔のTAKUMAさんなどが使っているギターアンプDIESEL」を1番いい音で鳴らしていると個人的に思う人。
(アンプとはなんぞや?はググッて!)
ライブ中にこだわり酒場のレモンサワーずっと飲んどるし、めちゃくちゃ適当なMCするし、どんなツアーでも打ち上げで深夜まで飲むしもうめちゃくちゃなんですけど、ライブの引きしめ部分がめちゃくちゃかっこいい。
あととにかく音がいい。なんであんな太い音出る???

・松崎兵太(SHANK)

かっこいい、めっちゃ。生き方がかっこいい、「バンドなんて遊びですけど?」みたいな感じしながらライブでばちこりやっていくのがかっこいい(語彙力)
プレイは割と丁寧に弾きますね、チューニング鬼のように違うとこあるけど。
この人目標にして今のギター買ったのはホントの話。
まぁ前やったSHANKのコピバン音クソ悪かったんですけど。

・こやまたくや(ヤバイTシャツ屋さん)

恋愛感情です。

 

 

かっこいい人はいっぱいいるんですけどプレイで参考にしてる人を挙げてみました!

実は1番好きなのはベーシストなんですけどベーシスト編が長すぎて書き終わらなかったので来月にします!


このブログ、誰が見るんだ?

 

 

執筆:もり

文責:発地