横国軽音の日常

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FRACTAL AUDIO SYSTEMS YNU支部 第3回 AMPブロック① 導入

みなさんこんにちは(挨拶を覚えた)

 

 今回からはAX8で実際に僕のAMPブロックでの音作りについて話していきたいと思います。

  書ききれないこと、書き忘れたことを後に書き足せるかもしれないので、①としました。(フラグ)

 

 アンプって音作りの肝なんですよね。

 アンプだけでもエレキギターの音作りは完結出来ます。本当の意味でのエフェクターって単語通り、影響を与える程度と捉えています。僕は。おじさん寄りかも。嫌われそう。😫

 

 音作り を 人間の容姿 に例えるなら、体そのもの。イケメンなのかブサイクなのか可愛いのかとか、そういうのって、結局、着てる服とかよりも、その人の持つ本来の姿がいちばん大きい要因じゃないですか。

 音作り でも アンプの音作り がダメならもう全部だめなんですよね。ブサイクにもいいブサイクはいるけど、努力しないブサイクにどんな服着せても魅力的なブサイクにはならないじゃないですか。まあAX8のアンプモデリングは元が容姿端麗で、あとは髭剃ったりするだけのイケメンばっかなんですけどね。イケメンも磨けば磨くほど好みのイケメンに仕上がるじゃないですか。多分。そんな感じです。(個人的に)

 

 ということで、アンプは音作りにおいて大切です。

 

 今回はそんなアンプの役割をax8で担っている

 AMPブロック さんの コントロール等を紹介。

今後に行きますので、知識として軽くお願いします。

 

そもそものAMPブロックでの主な音作りの流れ

 

 1.アンプ選び (厳密にはCabと組み合わせみながら選ぶ。)

 2.プリアンプ設定をいじる。(ゲイン、EQ等)

 3.グライコで特定の帯域を削る(曲にもよりますが、個人的にバンドに馴染んで好きです。)

 

 こんな感じでやってます。では下に。

 

  • AMPブロック モデル 有名系一覧

 

Marshall,Fender,Bogner,Morgan,CAE,5150,Orange,ENGL,Vox,Diezel,Mesa Boogie,Soldano,Two Rock,Ampeg(ベースもある) etc...

 

マジで多い。これってなんでも作れるための多さなんだけど多分感覚的には全変態の痒いところまで届かそうとしたらここまで増えちゃったんだと思うんですよね。全部は使い切れない量あります。すごい。

 

人には人の乳酸菌。俺には俺のソルダーノ。

 

 

マジで多い。ツマミさん、俺がPolyphiaで使ってるやつは79個ありました。もちろん全部はいじりません。マジで頭おかしいです。アンプにはいる電源の電圧から真空管のパーツ設定とか、それにかける負荷とかまで選べる。バカと天才は紙一重。変なところいじりミスると普通にクソみたいな音にもなります。変数多すぎて音が定まらん。

 

今回はプリアンプ(いわゆるアンプのパネル、イジれる部分)辺りに絞ります。

 

一応、コントロールのページだけは紹介。

 

Basic:プリアンプのツマミ 3band EQ等

GEQ:グライコ、ここでこれ1つ付いてんのアツい。

Preamp:プリアンプの電気信号とか真空管とか

Power amp:パワーアンプの同上

Power Sply:電源 歪みの質感とか。要はいじるとファ

                    ズっぽくなる。

Speaker:もはや理解してない。いじらなくてもいい音

               出る。

以下同文、割愛。

 

では、ここの本題、

 ツマミ紹介。

ーBasic ページー

  • Input Drive:ゲイン

 (機種によりGainとoverdriveわかれてる)

  • Bass,Mid,Treb,Bright,Presence,Depth

   Bright:Toneみたいなもん

   Depth:フィードバックで得られる低音、ズンズン感

(これで出すローとBassのローは違う。耳でわかる。)

  • Master Volume:アンプのボリューム、音にも影響あ

                            ります。歪みの暴れ方とかが変わ

                            る。

  • Level:音量。Master Volumeとのバランスを見る。基

            本マイナス値。

 

似てる作用でもどちらで引っ張ったり抑えたりするかで音の質感は変わるので耳で好みの方を見つけていじります。例えば、Master Volumeで音量を稼ぐとアンプの歪みが暴れます。上げた分をLevelで下げる。かっこいいけど扱いにくい、いい音になる。あとは、GEQで125,250Hzだけあげて、Bassを下げるとか。太さを維持しつつ、下のモコモコ感を削る。

深いですね。(適当) こだわれる所はいろいろあります。人それぞれ。

 

-GEQについて-

 

GEQについては、アンプでいじれるところは

8band 63,125,250,500,1k,2k,4k,8k Hz

どこがどうとかはよくはわからないですけど

 

 63 まじの下の方、ずんずんの揺れ感、モコモコ

 125,250 太さとか

 500,1k 凹ますと馴染む、あげると抜ける 扱い要注意

 2k ピッキングノイズとか少し変わる。チリチリ感

 4k,8k キラキラ感 2kも含めて耳の痛さ。

 

こんな感じではある気はします。大ザッパです。

 とりあえず、アンプの機種、ツマミ、GEQのなんとなくを紹介しました。次回からは、実際に作る時に気にすることを話します。クリーン編。伸ばせたらクランチまで。だんだんゲインを高めていきます。

 

それでは✋

次回 第4回 AMPブロック ② クリーン編

数少ない読者の方へ、お楽しみに!

 

文責:安藤